山の奥深くにお宝があったとさ。@MIHO MUSEUM

所要で、滋賀県草津市に行ったので。


前から一度行ってみたかった、MIHO ミュージアムへ。


開館20周年特別展の

桃源郷はここ

美術館所蔵のコレクションの展覧会を見に行きました。


目玉は、伊藤若冲 像と鯨図屏風

ちょうど、澤田瞳子さんの「若冲」を読み終わったところで、

若冲の人生に想いをはせながら。

これ、最近発見されたもので、若冲晩年の作としかわかってない。

小説にも登場しませんでしたー。


予備知識がない分、

像も鯨もかわいいなあ、とか。実物知らないのにすごいなあ、とか。

他の緻密な画風とぜんぜん違うは、なんで?とか。

思うままに見れて楽しかったです。


と、いいつつ。

ここまで見に来てよかった!!と私が思ったのは、

野々村仁清の花菱の文様の茶碗と、

俵屋宗達かもしれない梅の絵の断簡

若冲より、琳派の方が好きなのかな。

乾山もありましが、乾山は断然、根津美術館のお皿がいいですね。


なかなか見られないお宝に会えたのはとっても楽しかったけど。


ここ、ほんとに遠いです。

JRと京阪電車の石山駅から、バスで50分。

ほんとに、50分。

ひたすら山道を登ります。


せっかくのお宝、

もっと行きやすいところで、みんなに見せてくれたらいいのになあ。



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謎の変奏曲@世田谷パブリックシアター

ブログ書かずに、ぐずぐずしているうちに、

東京公演がおわってしまいましたね。

 

「謎の変奏曲」@世田谷パブリックシアター

 

1996年フランスでアラン=ドロン主演で上演された芝居の

翻訳版です。


孤島に住むノーベル賞作家のもとに、

新作についてのインタビューのために、若い新聞記者が訪れる。

話題の新作に隠された謎とは?

新聞記者が本当に訪ねたかったことは?

男だけの二人芝居。

作家を橋爪功さん、新聞記者を井上芳雄さん。


舞台は、作家の家のリビング、ワンシチュエーション。

二人のセリフだけで、

お互いの本性をあばいていく、

芝居の構成がとにかく見事です。


そして、翻訳とは思えない、

ことばがキラキラしたすばらしいセリフ。

特に、老境にさしかかった作家の、

人生に対しての皮肉交じりのセリフが素敵でした。

まあ、私自身が若者の新聞記者より、

老作家の人生に共感しやすい年になってしまったということかもしれませんが。


橋本さんの力に改めて感動したのはもちろん、

ストリートプレイの経験が少ない井上さんの力を

限界まで引き出したであろう演出もいいなと思いました。


地味だけど、滋味深い。。。。(下手なダジャレですみません)

見てよかった!!作品です。



2017ニューヨーク夏旅15 ニューヨークの旅は眠れない!! SLEEPNOMORE

東京はすっかり秋ですね。
あれから2ヶ月以上たっちゃいました。
ニューヨーク旅行記も、そろそろ終わり。

でも、大きなイベントが残っていました。


今、ニューヨークで観るとしたら?と聞くと
決まって候補にあがってきます。

いわゆる、オフブロードウェイのパフォーマンス。
ブロードウェイから離れた、
チェルシー、ハイライン近くの廃ホテルを舞台に
(というか、ホテル全体を使って)
繰り広げられる3時間のパフォーマンスです。

とはいえ。パフォーマンスの詳しい話は後回しにして、
まずは、隣のテラストップバーへ。
飲み物だけなら、予約なしで入れるようです。たぶん。
2017sleep1.jpg 

グリーンな感じが流行のようですね。
せっかくなので、「スリープノーモア」というカクテルを。17ドル。
カードは2杯以上なので、にこにこ現金払い。
カードは二杯以上。そんなに飲めないよ。

2017sleepnomorebar.jpg 

お花が浮いてて雰囲気はありますが。甘いなあ。
テラスは気持ちいいですが。
夕方でもまだ暑いのと、
工事中のビルに囲まれてて、、、川も見えない。

もう一杯飲みたいところだけど、
(ここで、二杯目を飲まなかったことに
 本当に感謝することになります)
そろそろ行こうかな。

七時半の予約でしたけど、
七時ごろでもスムーズに入れてくれました。
パスポートは必須。
アメリカ人でも写真付きI.D.がないと入り口のセキュリティーは通れません。

小さなカバンもNGというのでリュックを預け
中で飲み物を買うお金とパスポートだけ持ちました。
でも、本当はぜんぶ預けた方が楽。iphoneも。
(なぜかは、のちほどわかります)
クローク4ドル。

チケットはなく、名前でチェックイン完了。
トランプもらいます。

ここからはネタバレになるので、
ほんとに何も知らずに行きたい人は読まないでね。

まーっくらな通路をすすみます。
わたし弱虫だった、、、すでに、帰りたい。
のを我慢して、前に進むと、オシャレなバーにでます。
さらに飲んでもよかったのですが、酔っ払っちゃいそうなので、
ただのお水を飲んでました。

しばらくすると、
さっきもらったトランプの数字ごとに
10人くらいずつ呼ばれます。

小部屋によばれると、お姉さんきれい、おじさん怪しい。
物語は、はじまっています。

2017sleep2.jpg

お面を渡されて、
ずっとつけてろ、しゃべるな、カメラ禁止と言われただけで、
はい、階段へどうぞ。
上に行く人、下に行く人、何人かずつ区切られます。
知らない男性ばかりと5−6人、、、
とにかく、怖いので、必死でついていきましたが。

大きな広間で、きれいなお姉さんが踊っています。
みとれていると、
他の仮面をつけた人たちが、
微妙に移動してる。
????
ダンスが終わると、お姉さん(役者ね)走り出す。
仮面の人たち(お客さん)、そのあとを追いかける。。
おもしろいので、私もダッシュ。

ここから先は、ほぼ2時間半。
芝居(無言)を見て、役者について走る。
1階から5階?まで駆け上がったり、
駆け下りたり。
10人くらいの役者が、
いろんな部屋でいろんなシーンを同時進行で演じているので、
一人からはぐれても、他のシーンに遭遇できます。

走りっぱなしなので、
仮面の下の顔が汗だく。
顔を拭きたいよー。
財布じゃなくて、タオルをポッケにいれとくべきでした。
外人汗かかないのかなあと思ってると、
と、思ったら、お面はずしてぱたぱたしてるおばちゃんがいました。
うん、人種じゃなくて、年だな・・・。

お話は、いろいろな方のブログに書いてありますが、
ベースは、シェークスピアの「マクベス」。
でも、このおもしろさは体験しないとわからない!!

役者は、仮面をつけたお客さんにはいないものとして、
踊る、動く、かなりアクロバティック。
セリフがない分、表情で感情を表現しているので、すごい演技力です。

1公演3時間、1時間ごとに、同じことを3回ルーティーンしてます。
私は、1周目は途中から入ったので、なんとなく様子見。
2周目は男性(たぶんマクベス)に、
3周目は女性(たぶんマクベス夫人)について走りました。

同じシーンでも、
違う人の立場から見るから、
別カメラで撮ってる感じ?!
気持ちも、一緒に走ってる人に共感してしまうのがおもしろいですね。

ラストは、衝撃!!

今までまったく体験したことのないパフォーマンス!!
おもしろかったー。
どきどきしすぎて、
このままじゃ、眠れない!!SLEEPNOMORE!!

最初のバーで、一杯飲んで帰りましたー。




2017ニューヨーク夏旅14 最後の晩餐?!@WytheHotel

Blookryn の目的地のひとつが、
Williamburgのランドマークと言われていて、
おしゃれな人が集まるところ、
そして、ハンバーガーが美味しい!!レストランがある。
そんな情報もらったら、行かないわけにはいかないでしょ。
 
さすが!!
 
2017wythe1.jpg
 
おしゃれすぎて、入口がわかりにくい!!
強そうなお兄さんが立ってるし。
洋服チェックとかされちゃうかと思ったけど、
レストランは?と言ったら、にこやかにドアを開けてくれました。
 
中に入ると逆に誰もいない・・・。
正面がレストラン入口。
左手に進むとホテルのフロント。お姉さんが一人いるだけ。
その奥が図書室?
なんとなーく、お客さんのふりしてぐるっと一周してから、
レストラン Reynardに入ってみました。
 
2017wythe3.jpg
 
あれ?お目当てのハンバーガーがメニューにないよー。
時間がわるかったかな。
ちょっと迷って、ヘルシーに「フライドグリーントマト」を注文。
今日は食べ過ぎですからね。
 
2017wythe2.jpg  
 
なにこれ?超美味しい。
フライドグリーントマト=トマトの薄焼き だと思ってたら。
カリカリの衣がついてて、すてきなお料理になってる。
クレソンもたっぷり、マッシュポテトも美味しい。
もちろん、ビールも美味しい。
 
残した分は、テイクアウェイにしてくれました。
どこまでもちゃんとしているのに、カジュアル。
ハンバーガーも言えば出てきたのかなあ?
でも、美味しいお料理食べられたーーーー
29.4チップ込み
 
ニューヨークラストディナーは、
ヘルシーで美味しいものと出会えました。

朝から食べ歩きのブルックリンの一日。
大満足、大満腹でマンハッタンに戻ります。

2017ニューヨーク夏旅13 できたてビールに乾杯!Brooklyn Brewery

さて。ブルックリン食べ歩きは続きます。

ワイスストリート沿いにBakeri発見!!

2017bakery3.jpg 

おなかいっぱいだけど、こんなの見たら!!

2017bakery2.jpg 

ブルーベリ―とレモンポピーシード 2つ買って6ドル
ちなみに、カードは10ドル以上です。

さらにふらふら歩いていると、
素敵なカフェとか、バーがたくさん。
ウィスキーバーのオープン
テラス席で一人嬉しそうに飲んでるお姉さん(?!)と目が合っちゃった。
一人旅ですよねー。最高ですよねー。
旅先で、昼間一人で飲むお酒。
ゆっくりお話ししたいところでしたが。

私の目的は、ウィスキーじゃなくて

2017brewry6.jpg 

ビール!!
ブルックリンブルーワリーの工場です。
(となりに、ブルックリンボールもあるのでお間違えないように)
工場見学と、バーでビールの試飲ができます。
土日は、予約なしで並べば入れます。30分弱かなあ。
試飲つきのツアーは、1時間半後までいっぱいだったのでパスして
バーへ直行!!
2017brewry4.jpg 

5ドルで、できたてビール・サマーエールをいただきました。

2017brewrey2.jpg 

フレッシュで飲みやすい!!
というか、並んでる間に、汗かきすぎて味がしない・・・

2017brewry5.jpg 

倉庫風、レトロな作りのバーは人でいっぱい。
観光客も多いけど、
犬連れの地元の人もここで待ち合わせして
土曜の午後を楽しんでるようです。
30分並んで、一杯5ドルと決して安くはないビール。
それでも、
オシャレで流行の場所にに行くのがニューヨーカー!!

外に出ても、まだまだ明るい土曜の夕方。
新しいウィリアムベールホテルテラスで風に吹かれて酔いをさましたのでした。


2017ニューヨーク夏旅12ニューヨークのごちそう勢揃い!SMORGASBURG

東京はすっかり秋めいてきちゃったけど。

気持ちは7月のニューヨーク!!

で読んでください。


ブルックリン、ウィリアムバーグを訪ねた目的のひとつが、


2017Smorg1.jpg  


SMORGASBURG!!

フードマーケット、なんて魅力的じゃないですか。

土曜のみ開催ということで、

ニューヨーク最終日のメインイベントに決定!!


2017Smorg2.jpg


目移りしちゃって、写真撮りまくり。

何がおいしいか、今年の目玉は何かは、

いろんな方のブログに書いてあるので、検索してみてください。


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朝食後、11時のオープンに合わせて歩いて会場に向かったので・・・。

けっこうおなかすいてきた。


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私のお目当ては、

 

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スパゲティドーナツ5ドル!!

イタリア系のおうちで、

残ったパスタを翌日焼いて食べる習慣をヒントに

生まれたメニューです。

赤(トマト)か黄色(カルボナーラ)か。

無難にトマトを選びました。

ジャンクだけど、おいしい!!マンマの味。

 

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本日1杯目のスモーガスバーグピルス8ドル、も一緒に。

日差しが強い日だったので、ぐびぐび!飲みました。

 

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アルコールエリアは21歳以上、I.D.必要です。犬はOK?!

 

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時間が経つにつれて人が増えてきます。
どこもニコニコ現金払い。
中に、ATMがあってみんな並んでます。
 
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レインドロップケーキ。たぶんくずもち。紫色もあります。
ソフトドリンク、甘いもの、辛い物、バリエーション豊富!!
みなさん、手に手においしいものを持って川岸へ。
 
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まるでビーチみたい。
 
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眺めも最高です!!
さーて、ろろそろデザート、、、
のつもりが、、、。
 
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ちょっと気になっちゃってね・・・。
 
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バッファローウィング マイルドボンレス 8ドル
コンブチャ レッドコーヒー&コンブ(昆布じゃないのよ)5ドル
めちゃウマ!!な上に、
木陰で食べてたら、
おじさんに「それどこにあった?!」と聞かれました。
 
みんな土曜のブランチをここで楽しむのね。
近かったら毎週くるんだけどなあ。
 
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お、ここにもシティバイク。
腹ごなしにサイクリングしようかと思いましたが、
足がつかないことは変わりないよね・・・。


「ワーニャ叔父さん」ロシア文学って笑えるんだ!

2017wanya.jpg


ニューヨーク旅行記中ですが、閑話休題。

観てきましたよ。


ケラリーノサンドロビッチ チェーホフ四大戯曲上演シリーズ

「ワーニャ叔父さん」


朝日新聞の段田さんのインタビューが魅力的だったんですが。

段田安則、山崎一、宮沢りえ、黒木華、ほか

キャストに不足なしとはいえ

いくらケラさんでも、チェーホフでしょ。

嫌な人しか出てこないでしょ。

このチラシでしょ。

暗いかなあ、重いかなあ、とこわごわ言ったんですが。


笑っちゃった。何回も。


もちろん、原作に誠実に、

ひとりひとりの人物も

ひとつひとつのセリフも

しっかりつくられています。

人が生きていくことの忍耐、絶望を

その中でもがく人間を

逃げずに描いています。


でも、もがけばもがくほど滑稽なのも事実。

滑稽さをあたたかーく、おもしろーく演出してあるので

人物たちをいとおしく思いながら笑っちゃいました。


ワーニャ叔父さんははじめてただけど、

チェーホフを観たり、読んだりして

こんなに気持ちよかったの初めてだな。


公演は9月26日まで。

回を重ねたら、もっとおもしろくなるんじゃないかな?!











プロフィール

食いしん坊小リス

Author:食いしん坊小リス
女ひとり旅にはまってしまって、
はや10年。
パワースポットは、
タイムズスクエア!
​旅の計画を練り、旅の思い出に
ひたりながら、黙々と働く日々。

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