明るい!時代劇!花戦さ

映画花戦さ見てきました。

華道家元の祖、池坊専好が、
前田利家邸で立花を活けて、
豊臣秀吉に披露した、という史実をもとに。
実は千利休たち秀吉に殺された
人々の敵をうつための大戦さだった!
という壮大なファンタジーに
しあげてあります。

と、書いてますが、
そんな史実があったことはもちろん、
池坊はお寺だったことすら、
映画を観るまで知りませんでしたからね。
テーマがマイナー、、、

ですが。

面白かった!
主人公専好が他のキャストと関係しながら、
成長、心が移り変わるストーリーが
丁寧にえがかれているし。
なにしろ、台詞がいい!
「(生花を型にはめてちゃんとしようとしたら)
くるしう」てくるしうて」
なんて、仕事でちょっとしょげてた私にはどんぴしゃり。
時代劇、生花、に興味なくても、
人間ドラマとして、大人が楽しめる映画だと思うな。

キャストも、豪華ですからね。
佐藤浩市の千利休、いい感じに枯れましたね。
佐藤さん、前に「日本の映画でまだまだやることがある」
といってたけど、その言葉通り、
新しいものを切り拓いていて、すごいなあと思いました。
猿之助さん、佐々木蔵之介さん、
それぞれ、やり過ぎず、
ちゃんと時代劇していて、それで明るい!

もっとPRしたら、お客さん入ったのかなあ。
すいててもったいないなあ。

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白と黒のイマジネーション。 長谷川等伯と雪舟 水墨の風 @出光美術館

久しぶりの更新です。

長谷川等伯と雪舟 水墨の風 @出光美術館

タイトルの等伯、雪舟はじめ、
室町時代〜江戸時代にかけての、中国、日本の作家による水墨画展。
出光美術館所蔵のお宝がいっぱい。


室町時代に日本にはいってきた中国(明代?)の水墨画をお手本にしながら、
雪舟、等伯を経て、
日本人の心に訴える水墨画へと変遷していくのが
よくわかる展覧会になっています。

この美術館、
こじんまりしていますが、
いつもよく考えられた展示をするなあ、
毎回、見にいくのが楽しみです。
出品リストはこちら。

等伯の竹鶴図屏風、松に鴉・柳に白鷺図屏風。
いつまでも見ていたくなる。
風の音、鳥の鳴き声、羽ばたきを感じる。

墨と白の空間だけで、人々のイマジネーションをかきたてるんですねー。

そんな中で、今回私が心惹かれたのは、
江戸時代の作品
谷文晁の風雨渡江図。高さ170センチの一幅の掛け軸。
一艘の小舟が嵐の中、川を渡る。
今にも波にもまれそうな船の行く手には、
雲の切れ間から一筋の光がさしています。
その、風と雨の荒々しさ、光の美しさは、
作家谷文晁が、日本中に眠る古画、名画を模写した技術の結晶といわれています。

なんで、模写したかって?

お殿様が、日本の名画を集めて本にしろ!と命じたから。
殿様の無茶振りが、画家の腕を育て、後の世に新しい名作を残す。

ストーリーを知ると、
絵はますますおもしろくなりますね。

等伯 竹鶴図屏風が見られるのは、25日(土)まで。
後期の展示は、7月17日(月)までです。
おはやめに!




プロフィール

食いしん坊小リス

Author:食いしん坊小リス
女ひとり旅にはまってしまって、
はや10年。
パワースポットは、
タイムズスクエア!
​旅の計画を練り、旅の思い出に
ひたりながら、黙々と働く日々。

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