ぜんぶ嘘でも父の愛はほんと。 「バージンブルース」@駒場アゴラ劇場

楽日ギリギリで、見れました!
うさぎストライプと親父ブルスブラザース「バージンブルース」

作・演出の大池容子さんが非常に評判がいいので、
一度観たいと思ってたんですよ。
そうしたら、中丸新将さん、志賀廣太郎さんと組むって。
若い娘が、親父もといベテラン俳優を使いきれるのか?!
「きっとこれはおもしろい!」と思って行ったら、
「思ってた以上におもしろかった!」

自分の勘にも自信がつくし、
期待も裏切られるし、とっても幸せな経験ですね。

「これは、復讐のために娘を育ててきた男たちの物語である」

よくある、ゲイカップルの子育て話かな?!と思ってたんですが。

ちがいます。よくはない話です。
(もう楽日すんでるのでばれてもいいですよね)
だって、片方のお父さんにはおっぱいがあって、
片方のお父さんのペニスは足にぐるぐる巻きにするくらい長い。
そんな二人の娘の結婚式から物語は始まります。
ね、初めて聞いた話でしょ。

もちろん、
名優二人の芝居は素晴らしいのだけど、
あの二人に、これをやらせよう、やらせちゃった
そして、地味だけど、王道の舞台に仕上げた
作家としての発想と、演出家としての力量。

素直に笑って泣けたもんなあ。
たぶん、嘘だらけの芝居だけど、
お父さんが娘を思う気持ち、友達を思う気持ちがほんとだから。

二人の名優おじさん。
おじさんのダメなところ、男のダメなところを熟知して、
それを惜しみなく見せてくれるので、とっても楽しい!

小瀧万梨子さん、紅一点もすばらしかった。
歌声もすてきでした。

70分くらいの芝居ですが、
2時間以上の芝居に負けない濃密さだったと思います。

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水玉とカボチャへの道。 草間彌生「我が永遠の魂」@国立新美術館

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ついに行けました!
草間彌生「我が永遠の魂」@国立新美術館

カボチャと、水玉なら他でもいっぱい見られるから、
と諦めかけてたんですが。
行ってよかったー。

1950年代の初期から、
ニューヨーク時代を経て、
現在進行中の作品に至る、草間彌生全仕事。
「作家蔵」の作品の割合がとっても多い。
「私の全部を見なさい」
と言われているかのよう。
水玉とカボチャに通じるまでの
彼女の表現、70年近くが凝縮されています。 

というか、
水玉もカボチャもゴールじゃないんですね。
何かを目指して表現してるんじゃなく、
常にものすごいエネルギーで表現する現在進行形。
その熱に圧倒されつづけました。

意味がわかる、わからないは置いておいて、

始めにニューヨークで認められた
モノクロームのネットペインティングの部屋は
一瞬ニューヨークの美術館迷いこんだかのよう。
あの街の今の一部は、
草間彌生が作ったのかもしれないですね。

「とらわれのダニー・ラ・ルー」は、なぜか好き。

「生命の輝きに満ちて」無限の鏡の間は、
部屋の中にひきこまれて、ひきこまれて、
帰ってこられないかと思った。
こういうの、よくあるけど、全然違う。

会期はあと一週間!
もう一度行けるかなあ。

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抱腹絶倒最後の晩餐 東京マハロ「あるいは真ん中に座るのが俺」

年末の紅をさす以来の東京マハロに行ってきました。 

「あるいは真ん中に座るのが俺」 東京マハロ@赤坂レッドシアター
 なんと、脚本演出の矢島弘一さんが向田邦子賞を受賞。
その最初の公演ということもあったのでしょうか、チケット完売! 
これで、人気劇団へかけのぼっていってしまうのか?!

今回の感想を一言で言うと。
「乗ってる人は違うね!」
面白さに勢いがあります。
たいへんたのしかったです。
本気で笑ったのひさしぶり。
前回のようにシリアスなのより
今回のコミカルなものの方が、さらにファンが増えると思うなあ。

 もちろん、役者さんひとりひとりの力、おもしろさ!もあるんだけど。
 最高14人が舞台に乗って、セリフを言っててもみんなの個性が成立してる。
元ネタ(レオナルドダビンチの最後の晩餐ね)を知ってても知らなくてもおもしろい。
宗教という微妙なネタを使ってるのに、
まちがってないうえに、ユーモアがあって笑える。

脚本家としての技量・笑いのセンスと、
作家としての深い教養、センス、良識を感じました。

あ。
どんな話か書くの忘れてた。
時は、イエス・キリストの処刑前夜。
イエスに愛された弟子たちは、悲しみとともに、
誰が、イエスの座を奪うのかを、さぐりあい始める・・・・。
というシリアスなシチュエーションが、
とてもおもしろく、展開されていきます。

ほんとびっくりしたんですけど。
聖人たちがパロディにされてて、
イエスや弟子たちのダメなところを観たあとだというのに
聖書のことばが、深く深く身にしみてわかるんですよ。不思議だ。

「何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、
 何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。
 命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。」
(マタイの福音書 第6章)

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春、京都、奈良でたべまくり〜

石垣島の旅日記をアップした勢いで。
3月の2泊3日、京都・奈良旅行のごはん日記です。

東京から、新幹線で到着したその足で、
京都リーガロイヤルホテルのたん熊北店へ。
お花見の 二段弁当4200円

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お弁当の中身、ひとつひとつのお味がしっかりしてて美味しい
鮭の幽庵焼きが、こんな美味しいなんて知らなかった!

東寺(五重塔特別公開)と承天閣美術館(若冲展)
という、方向違いの観光をしたあとに、

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久しぶりに、uchuへ。
お店ごと買取りたいくらい、かわいくて好き。
ホワイトデーの女子へのプレゼントを買いました。

ごはんまで時間があったので、
先斗町近くのmagへ。居心地いいし。

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ラテがうさちゃん!茶器ででてくるところも素敵。

晩御飯は、新しいはふう 聖護院店
お店のインテリアはモダンですが、お料理は今までと同じ。
美味しいお肉!!
久しぶりに。肉専科8300円
塩焼き タン サーロインステーキ150グラム

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程よい量でおいしかった!

翌日は、再びたん熊で朝粥をいただきまして。

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室生寺に行ったり、1日奈良観光をしたところで

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奈良ホテルのザ・バーで休憩。
ワールドチャンピオンのバーテンダーさんが
つくるカクテルです。

そして、奈良公園近くの リストランテイルンガへ。
昨年ランチしたトラットリアの、リストランテ。
ミシュラン一つ星です。
コース10000円。9皿プラスデザート、分量もお味もたっぷり。

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この日の、メインがエゾ鹿でして。
奈良で鹿、というのも考えるところはありますが。
さっぱりした赤身のお肉の焼き加減もすばらしくて、
とてもおいしくいただきました。

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デザートまで堪能したところで。
こちらもチャンピオンバーテンダーのバー・ランンプバー
グレープフルーツのジントニックと
オリジナルのウィスキーカクテル

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卵型のグラス、まわりにシナモンを置いて炙ってからいただきます。

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朝は、奈良ホテルで、またまた茶粥の朝定食

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たん熊より、普通のおうちの朝ごはんのようで、
これはこれで、シンプルで美味しかったです。


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二日酔いをさまそうと
ティーラウンジ(バーと同じですけどね)で
ゆっくり紅茶をいただくことにしました。
めちゃ美味しいダージリン!
ポットもおもしろーい!向きを変えると
それ以上お茶が出ないように葉っぱが上にたまります。

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東大寺、秋篠寺、西大寺と観光したあとに、

くるみの木へ。
平日で1時間以上は、ちょっと待たせすぎだと思いますが。
選びぬいた素材のお料理。お味は美味しかった。
卵のいい匂いがするオムライスです。

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ちょっと軽めのオーガニックビールをいただいて
3日間の観光疲れをいやしました。

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以上、二都食物語でした。

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秘密のビーチへ続く道 石垣島ひとり旅14

海は、上から眺めてばかりじゃつまらない。

こちら、ビーチに出られるカフェに
行ってみました。
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ナータビーチヴィラ

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コテージのレストランなのですが、
もちろん、カフェだけでも利用OK。

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ビーチに持っていけるランチボックスにもしてくれるそうです。
なんだか美味しそうだったので、、、
えーい、ダブルランチだ!

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ホットサンド、スープ、サラダ、デザート付き。
チキン、魚のフライと、目玉焼き、タルタルがぎゅーってホットサンドしてあって。
それぞれ混じり合ってて、ちゃんとひとつひとつおいしくて。
こういうホットサンドならいいね!!

他のメニューも、大盛りで美味しそうでした。
さっき八重山ソバ食べたばかりだから・・・。

カフェの居心地がよすぎて、
ずっといたい気もしましたが、
そうそう、ビーチにいくんだった。

ジャングルに分け入る小道をいきます。

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聞いたことない鳥の声がする。
でっかい蝶々が飛んでる。
落ち葉もでっかい。
迷子になってない?よね?

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2分ほど歩くと、
ふっと、前が開けて、

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ぱっと、海が目の前に広がる!!

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リーフが遠いんですね。
遠くで波がくだける音と、
手前で、水がチャプチャプする音の二重唱。

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水は透明です。
海の水って、青くないんだよ。

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ジーンズたくしあげてちゃぷちゃぷ。
足元をささっとえびが逃げて行きました。

帰りの飛行機までは、まだ少し時間があったので、
大浜のマックスバリューで買い物。
ANAホテルとマエサキビーチを見学しました。

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ジャングルを抜けてはいるビーチを見たあとだと、
整備されたビーチは、ちょっとがっかりかも。

レンタカーを返して空港へ。
運転中、ずっとがまんしてたビールをゆっくり飲んで。
さあ、帰るかあ。
ちょっと早い、大人の夏休み終了です。

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絶景かな!絶景かな!展望台巡り 石垣島ひとり旅13

南の島で、なぜ北をめざすのか?
よくわかりませんが、
石垣島最北端、平久保崎灯台へ。

サビチ洞から、さらに30分くらい。
海沿いのくねくね道、遠いよー。
さいごは、薮の中をぬけます。
看板が出てるので、それに従っていけばOKです。

え?駐車場が混んでる?
すでに、世界的観光スポットの気配です。

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それもそのはず、見渡す限り海。何もない。

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ここをめざして、小さな船で沖縄本島から、
九州から渡ってきた時代のことを考えると、
驚きます。

絶景シリーズは続きます。

つぎは南へくだって玉取崎展望台へ。

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左に東シナ海、右に太平洋が同時に見える岬、
石垣島が見渡せる絶景。
白砂のビーチがずーっと先まで見えます。

展望台は夏の観光シーズンに向けてさらに工事中のようで、
こちらも世界的観光スポットになるんでしようね。
岬の上に絶景カフェがあるのですが、残念ながら定休日、、、
食堂の八重山ソバで腹ごしらえしました!

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鍾乳洞の出口は海! 石垣島ひとり旅12

海に出る鍾乳洞!と聞いて、
カーナビを頼りに北へむかいました。

遠いよー。けっこう、ほんとに遠いです。

途中長いトンネルを抜けます。
於茂登トンネル、全長1174m、沖縄県最長。
昔ここは難所だったと、島の民話で読みました。
一人で運転してると不安になる長さ。
この峠を歩いて超えた人たちは大変ですね。

トンネルを抜けてさらに北へ。
遠いよー、まだかなあ、
宿をチェックアウトしてから1時間くらいのドライブで

伊原間サビチ洞に到着!

駐車場の入口は国道沿いなので、わかりやすい。
入場料は1250円、高いかな。。。

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入口はそんなに冷えてない。
仏像、泡盛など備えてあって
大自然の神秘というより、土着信仰感があります。
地面は滑るけど、照明もあるし観光地化されてるなあ。
ちょっとがっかりしたところで、
行く手に微かな光。波の音?

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海にでる!素晴らしい。

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引潮だと、奥の岩まで海の中を歩いて、
亀の形をした岩が見られるって。
大潮が狙い目らしいです。また来よう。

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遊歩道を行くと、小さな砂浜に出ます。
誰もいない秘密の砂浜。贅沢だわ。

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海辺で汗をかいたので、
帰りは鍾乳洞のひんやりが嬉しかった。
1250円も、高くないかもね(笑)

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Shopping in 石垣島 石垣島ひとり旅11

石垣島最後の朝。

いまさら、宿のファイルを見てびっくり!
毎晩前を通っていた、角のかまぼこ屋さん・マーミヤかまぼこ
石垣一!と言われているとか
JAの建物の裏にファーマーズマーケットがある!とか。

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マークがかわいい!マーミヤかまぼこ。
もずくボーボーってひらべったいかまぼこと、
揚げたてのボールをいただきました。
薄味で美味しいじゃない!

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市場では、お野菜、くだものを散々眺めたあと、
塩やハーブティー、サーターアンタギーを
家族、友達と自分のお土産に買いました。

石垣ペンギンで買った石垣島ラー油もここにあったか、、、
でも、紅茶とジャージャン味噌は、昨日買って正解。

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(パッケージの写真をもとに再現しました)

あと、西表島で買ったスイートチリソースも自分でもへのお土産です。

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石垣島、八重山地域は、輸送費がかかるので物価は高いのですが、
地元で採れるものは別。
お肉も、魚も、野菜も地場のものは、新鮮で安くてしかも美味しい!
厳しいけれど、豊かなところです。





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お肉de Last Night! 石垣島ひとり旅10

もしかしたら、ナイトシュノーケルに行けるかも?
と、昼間お酒は控えましたが。
他にお客さんいなかったみたいで、催行なし。残念!

路線変更!
石垣島最後の夜は、肉再び!になりました。

宿の人にも、オススメを聞いたりしましたが、、、
みんなのおすすめ、やまもとのカウンター席にはいりました。
いろいろ食べたかったので、アラカルトで注文。
カルビ

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ネギ(玉ねぎ!)たん、

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おいしい。肉が、とろける。やわらかい。

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泡盛の八重泉がお肉によく合うということもわかりました。
ステーキもよかったけど、この焼肉はやみつきになりそうです。
これに、キムチと冷麺。

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一人で、5600円はやりすぎです。


ちょっとお散歩ついでに、BAR NOBUへ。
洗練された素敵なバーでした。居心地もいいし。
お店のインテリアも、お酒も、音楽もいい。
さらに、お通しが、パッションフルーツのムース。
通いたい。いえ、東京に持って帰りたい。
ここは、異国のリゾートか?それとも、都会の一角か?
アップルパインのマタドールと、エスプレッソ泡盛
オリジナルカクテルをいただきながら、
ひととき、時間も空間も忘れて酔いしれたのでした・・・。

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竹富島は美味しい!空気も、ごはんも。石垣島ひとり旅⑨

お魚は見てるだけじゃ、
お腹いっぱいになりません。

自転車も漕いだし、そろそろランチしよっ。

ガイドブックにも乗ってる有名店ですが。
八重山そばとジューシーのセット。(&生ビール)

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いや、その、
ジューシーが人生一番というか、
炊き込み御飯人生の中でも、
一二をあらそうおいしさでした。
びっくり。
テレビの取材とか多いのでしょうか。
色紙もいっぱいでしたが。
味を守られているんですね。すごい。

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さて。集落にはいると、
道に砂がたまっていて、
観光の牛車もいるし、
自転車は走りにくいなあ。

そして、探し当てたのは!

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これがまた。女子好きのするカフェで。
だって、足元にさんごが敷き詰めてあるんですよ。 
景色もいいし!

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フルーツ食べてなかったので、
マンゴアイスパフェとコーヒーでゆっくりしました。

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結局、自転車5時間以上借りたので、
1日料金1500円。

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また、港までマイクロで送ってもえます。
さあ、石垣島にも戻りましょう。




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賢人だって酔っ払うさ。雪村@東京芸術大学美術館

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3日連続美術館巡り。
なんて、優雅なゴールデンウィークでしょう。

雪村 奇想の誕生 @東京芸術大学美術館

展覧会でたまに名前を見ることのあった「雪村」。
おもしろい絵だなあ、とは思ってたんですが、
まとめて観るのも、勉強するのも初めてです。

実は、雪村という画家、
なんと作品以外は、記録が残っていないのだそうです。
どうやら、戦国時代の1500年代に、
常陸の国(茨城県)に生まれて、
小田原、会津で活躍したらしい。

でも、
その後の、長谷川等伯、伊藤若冲たち型破りな画家たちはもちろん、
狩野派、琳派の人たちも、雪村の絵を観て、真似て、
何かを感じたらしいことは確かのようです。

そう。
こういうの
型破り
っていうんだなあ。

だって、「竹林の七賢人」が酔っ払って
どんちゃん騒ぎしてるんですよ。
踊ったり、楽器をたたいたり、へべれけだったり。
教養のない私だって、
そりゃ、めちゃくちゃでしょ。と思いますよ。

ただし。
ひたすらめちゃくちゃなわけではなく、
中国、日本の水墨画のお作法・型にはちゃんとのっとっていて。
本人、伝統的なルールはけっこう好きだったと見受けられる。
人間の表情、鳥の翼、じーっと観てると動き出しそうです。
今までたくさん絵をみたけど、本当に、ツバメが飛んで見えたの初めて!!
まさに、型を知って、型を破る。だから、すごい。

そして。
前から好きだった「龍虎図屏風」
(なんと、昨日行った根津美術館所蔵)。
虎がね、虎の目がね、なんとも言えずかわいいんですよ。
ギョロッとしつつ、オドオドしてて。

藝大美術館のせいなのか、
それぞれの説明が丁寧でわかりやすくて
勉強になりました。
美術館によって、個性が違うのもわかって
おもしろかった3日間でした。











ハマの子猫に襲われる・・・@ドンコイビーチ 石垣島ひとり旅⑧

南の島のサイクリングは、汗びっしょり。
この汗を流すには、
海水浴!!

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島で泳ぐなら、ここ!というドンコイビーチへ。
今度は地図通り、間違えずに着きましたよ。
簡易のシャワーもトイレもあります。
ビーチ用具のレンタルや、ドリンクを買えるバンも来てます。
(シュノーケルセットは一日1500円なので、今回は水中メガネでがまん)

服の下に水着を着てきたので、さっと脱いで、いざ八重山の海へ!!

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つめたーい。のは仕方ない、まだ4月ですから。
日が高くなるにつれて海は透き通っていきます。
サイコー!!なんと!素潜りで魚が見られます。
かわいい熱帯魚だけでなく、
結構大きなブダイ見れました。
夢がまたひとつかなってしまった〜。

汗かいて、泳いだら、当然、おなかがすいたぞ!
朝、港で買ったスパムおにぎりの出番です。
おおざっぱな味付けですが、疲れた体にはおいしい・・・

と、思っていると、
ニャーニャーとかわいい声がします。
私の回りに子猫ちゃんたちが1匹、2匹、え?!5匹?!!!

野良猫にえさあげちゃいけない?!
のかなあ、と悩みながら振り返ると・・・
島の子猫は、目つきが鋭い。
野生の顔をしてる。
もしかしたら、おばあちゃんは西表ヤマネコ?

おにぎりを一口でもあげたら、すべてを奪われそうで躊躇していると。
シャー、シャー、カリカリカリカリ
威嚇する声と、流木で爪を研ぐ音。
完全に戦闘態勢じゃねえか。
ニューヨークでてリスに襲われたときの恐怖が7年ぶりに蘇りました。
そんな脅しには負けないぞ。
ぜったいやらない!!

そして、怒ってふて寝する猫たち。

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シャワーを浴びて、サクッと着替えて、
濡れた髪をなびかせてサイクリング続行。
星砂のカイジ浜。

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そして、西桟橋へ。

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ここ、桟橋から魚が見えます。

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海入る必要なかったー。
お魚見てるだけで、ただただ時間がすぎていきます。


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どっちのヒトも好き@「光琳と其一」根津美術館

二日連続で美術館。
GWの東京を満喫していまーす。

「光琳と其一 燕子花図と夏秋渓流図」根津美術館
根津美術館この季節恒例の燕子花図の特別展
今年は、去年惚れてしまった鈴木其一との展覧会ということで
楽しみにしてきました。

尾形光琳の「燕子花図」と、鈴木其一の「夏秋渓流図」。
100年以上の開きはありますが、
どちらも、画家40歳頃の作品。
それぞれ、伝統や師匠の影響を脱して、自らの画風へ飛躍した作品、
と言われているそうです。

40歳。
確かにそんな年頃。
今まで、自分の中にためにためてきたものを、
「もー、好きにしていいでしょ!」
と爆発させた感じ。

どちらの屏風も、他の琳派の作品とは、
そして、他の画家本人の作品とも、
まったく違うエネルギーを感じさせます。

琳派得意の青い絵の具(藍銅鉱という今でも貴重な絵の具だそうです)を
ふんだんに使った、燕子花と渓流。
どっちが好きかなあ、悩むなあ、
今日のところは、ちょっとだけ光琳さんの勝ち!
其一の「夏秋渓流図」は、
まるで川が流れているようですばらしいけれど、
漫画的というか、アニメ的というか、
生物がまるで意思をもっているようでえぐかったので
性的な燕子花に心をひかれてしまいました。

昨日のサントリー美術館と比べてしまうと、
燕子花が国宝とはいえ、屏風二つをどんどんと並べただけで
あとは、毎年同じだし、、、
其一と銘打ちながら、作品がひとつしかないじゃん!と物足りなさはありますが。
この美術館の、優雅な雰囲気とお庭のすばらしさで、許してあげましょう。

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 サイクリング♩サイクリング♩竹富島 石垣島ひとり旅⑦

死ぬまでにやってみたいことのうちのひとつ。

竹富島を自転車で回る!

やっと夢が実現しました。
なんと、雨の予報も晴れました。
9時のフェリーで竹富島へ!

竹富港には、貸自転車屋さんのマイクロバスが何台も止まっています。
私は、友利って一番手前のマイクロに乗って、集落のレンタサイクル屋さんへ。
(結果、正解。お店の場所が集落の真ん中で便利でした)
地図と、オススメの島内一周コースを紹介されます。

「迷子にならないでね〜」
「はーい頑張ります」

と言ったとたんに、
迷子になりました。。。。
(最初の角を曲がり損なっていたことは、
 数時間後に発覚します)

走っても走っても、海に出ないぞー。

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藪の中の凸凹道。パンクしないか心配。
しかも、蝶々が飛び交うので、びっくりして転びそう。
電動自転車のおっちゃんに気持ちよーく追い越されるし。
汗だくだく。
竹富島サイクリング、長年の夢なんて、所詮こんなもんです。

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はあ、コースから大きく外れて
遠くのアイヤル浜までいってしまった。

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それが、誰もいなくて最高!
白砂あおい透明な海。

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これ、これ!私が求めてたのは!!

道もわかってきたので、
途中の御嶽など巡りながら、幹線道路まで戻ります。
神聖な場所なので入らないようにとのことです。
神様が生きてる島ですね。

いい汗かいた。
まずは、泳ぐかな。
今度は道を間違えずに、ビーチへ向かいます。

つづく。

絵巻マニアになっちゃった@サンントリー美術館「絵巻マニア列伝」

俄か絵巻マニア(去年から)としては、
見逃せない展覧会にやっと行ってきました。

「絵巻マニア列伝」 サントリー美術館

そうそう、この美術館「放屁合戦絵巻」という、
おなら合戦をするお坊さんと尼さんの絵巻なんて
おもしろい絵巻のコレクションがあるんでした。
美術館自体が絵巻マニアだけあって
とても見やすい、わかりやすい、展覧会だと思います。
もちろん、ガラス越しだけど、
高さとか角度がいいのかな。
細かいところまでよく見えるし。
詞書の翻訳(日本語なのにへんですけどね)の具合もちょうどいい。
国宝の「玄奘三蔵絵」なんて、14世紀の本物も間近で見られて、
気分は、絵巻をくるくる開いて楽しむ、平安貴族のお姫様。
(というのは大げさですが)

今回紹介された絵巻マニアたちは、
後白河院、花園天皇、後花園院、足利義澄、三条西実隆、松平定信、
みんな教科書に出てくる立派な方々ですね。
去年奈良で信貴山絵巻を見て好きになったくらいの私が
列伝に加えていただくのは、恐れ多い・・・。
みなさま、絵巻を作らせたり、プロデュースしたり、
収集したり、模写したり、記録を残したり。
血なまぐさい権力闘争もしながら、文化の担い手にもなってたわけです。
英雄色も好むけど、美も好むのねえ。

私が絵巻を好きなのは、
お話のユーモア、人間くささ。
宗教的教訓の意味合いをもたせつつ
絵の中の人物の表情から感じるのは
「お参りしてたから、地獄に落ちても仏様に助けてもらっちゃった、へへへ。」
(by 矢田地蔵縁起絵巻)
「強い鬼も、酒と女でいちころだぜ。イェーイ!」
(by  酒呑童子絵巻)
人間の、小狡い、ぬけめない、本音の感情。
江戸時代以降、儒教〜軍国主義で真面目一辺倒になってしまう前の、
おおらかな日本人の心がちりばめられてて、
「日本て楽しい国じゃん!」って思えるんですよね。

5月14日まで。
あと10日ほどですが、おすすめです。





プロフィール

食いしん坊小リス

Author:食いしん坊小リス
女ひとり旅にはまってしまって、
はや10年。
パワースポットは、
タイムズスクエア!
​旅の計画を練り、旅の思い出に
ひたりながら、黙々と働く日々。

ランキングです

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