かなしいかなしいおとぎ話。豚小屋@新国立劇場 小劇場

今年最初の舞台は、

豚小屋 作:アソル・フガード 翻訳・演出:栗山民也 

ソ連のとある村。
逃げ帰った脱走兵が、豚小屋に隠れて、
10年、20年・・・・。
脱走兵と妻の二人芝居。

重厚で、宗教的なロシア文学

みたいな南アフリカ共和国の劇作家、アソル・フガードの作品なんですね。

シーンは豚小屋、登場人物は二人、だけの3場。
どういう状況か、何年経ったかは、会話の中からだいたいわかってくる。
隠れている男の哲学的、狂気的なセリフと、
妻の夫を思う現実的なセリフが交錯する会話劇。
このシンプルさ、奇をてらったところがどこにもない素朴さ、
で、2時間おもしろい!圧倒されました。

本のすばらしさ、そぎ落とした演出、それに応えた二人の役者の技量。

個人的に大注目の北村有起哉さん、すばらしいですね。
うまい俳優にありがちな、技巧とか器用さとか一切なく、
役を掘り下げた芝居だったと思います。
だから、めちゃくちゃで、だめなやつが、とても愛おしい。

2017年、いい芝居始め!でした。
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NoDayButToday!!レント20周年記念講演@国際フォーラム

あけましておめでとうございます。
よい一年となりますように。

さて。
去年のことをいうと、鬼は怒るのかな?

12月30日19時
RENT 20th Anniversary Tour
@国際フォーラムCホール

すばらしかった!!
S席で3階で舞台遠いのに値段も高いし、どういうことだよ?!
と思ったけど。
その価値はありました。

もともと名曲ぞろいのミュージカルですが。
どの歌も、魂が震えました。
ロジャーが、マークが、ミミが、エンジェルが、そこにいる!
個人的には、コリンズの低音がセクシーでした。
どんなベテランが来てくれたのかと思ったら、
キャストは、この20周年ツアーのために選ばれた若い人ばかり。
ツアーは初めて、みたいな子もいたみたいですが、
来日講演としてはレベルの高い舞台でした。

実は。
ブロードウェイで初めて見たミュージカルがレント。(たぶん、1999年?)
そのときも感動したけど、
改めて見ると、ここから新しい形のミュージカルが始まってるんだなとわかりました。
一昨年ニューヨークで見たIF THENなんかもこの流れでしょうね。

それから、当時は
レズビアン?ゲイ?内容にはちょっとびっくりだった。
20年経って、日本の状況がやっと追いついた?!
だけど、偏見や差別は未だに変わってない。ひどくなってることもある。
いろんなことを考えながら、
でも、
NODAY But TODAY!

2016 年の年末にこのミュージカルを見て、
2017年のスタートが切れた。
そのことに感謝して、新しい年をはじめたいと思います。


プロフィール

食いしん坊小リス

Author:食いしん坊小リス
女ひとり旅にはまってしまって、
はや10年。
パワースポットは、
タイムズスクエア!
​旅の計画を練り、旅の思い出に
ひたりながら、黙々と働く日々。

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