王様はやっぱり半裸!!NHKプロフェッショナル「渡辺謙」

ご覧になりましたか?!昨日のNHKプロフェッショナル。

ハリウッド進出後の渡辺謙にはいろいろ不満もありましたが。

謙さんが、
どのようにキャリアを重ね、
オファーを受けた役と取り組んで来たか。いろいろ語ってました。
評価されてもそこにとどまらない。
まっさらにして、次の役に挑む。
番組なんで、ヒーローになりすぎちゃってるところもありますが。
納得するところもあり。
やっぱり、独眼竜正宗のころのやんちゃな謙さんが好き!でもあり。
(3月までBSでの再放送してましたが。改めて名作大河ドラマでしたねえ)

それはさておき。
番組のメインは、
ニューヨーク、リンカーンセンターで上演中の
王様と私

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ニューヨークですよ。
リンカーンセンターですよ。
王様と私、の王様ですよ。
ユル・ブリンナーですよ。

日本人がやるなんて!!
客席を日の丸で埋め尽くしてもいいくらい画期的ですよね。
(CHICAGOに誰かがでるのとはだいぶわけが違う)

番組は、めったに見られない、ミュージカルの稽古風景を映してくれました。

英語。苦労してましたねえ。
やっぱりねえ。発音がねえ。
修正ききませんからね。

踊りもね。下手ですね。
体鍛えてましたね。
自分でおにぎりつくってましたね。
55歳ですからね。

唄。
残念ながら、もともといい声じゃないですからね。

謙さん、
そもそも、ミュージカルの訓練は受けてませんからね。
オファーが来た時点で苦労することはわかってますよね。
半年以上、拘束されるわけですよね。
大失敗するかもしれませんよね。
日本にもたくさんいい仕事はありますよね。

それでも。
「声かけてもらったんだからやろう!
 新しいことに挑戦しよう!
 俳優は、恥をかくのが仕事だ」

稽古に熱がはいりすぎて、
セリフこだわりすぎて、
ちょっとストイックすぎて、
稽古場でアメリカの俳優たちがひいてましたね。
それでもやった。
だから、ニューヨークの観客も認めてくれたんでしょうね。

でもでも。何よりうれしいのは。
王様上半身裸!!

そう、初舞台もインカの王様も上半身裸!
渡辺謙といえば、脱ぎたがり、カラダ見せたがり!!(ってことでもないと思うけど)
これは運命だったんですよね。
でも、あの、たくましい胸に恋に落ちたのでした。
久しぶりに観たいな。謙さんの生裸。いつまで出演するのかなあ。。。

トニー賞、獲ってほしいですねえ!!

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フィレンツェでルネサンス、チェントでバロック/イタリア絵画はしご鑑賞

美術展、いくら行ってきりがないですねー。

「ボッティチェリとルネサンス」@Bunkamura ザ・ミュージアム

あの「ヴィーナスの誕生」などで有名なボッティチェリ。その作品も豪華ですが、
14世紀・ルネサンス期は、実は銀行が誕生!!した時代。
その中心となった、フィレンツェがどのように栄え、ダメになっちゃったか。
よくわかる、資料、金貨などの展示もおもしろい!!
キリスト教に支配されていても、人ってやっぱり「お金儲け」「贅沢」したい!!
そんな人間の欲望?!
でも、罪への罰に対する恐怖も!!
そんな人間の生臭ーいところが、
絵画のモデルに、衣装に、テーマに、隠されているんですって。

打ち切りになってしまったけど、
ドラマ「ボルジア家」の時代ですからね。

宗教画の中に、人間の欲望がドロドロっとうずまくのがルネサンスだとしたら、
こちら。

「よみがえるバロックの画家 グエルチーノ」@国立西洋美術館

バロックは、
17世紀、宗教改革で危うくなったカトリックが
その教えをわかりやすく伝えるための絵画。

聖人たちの表情、動きは、ルネサンスよりもドラマチックなのに
なんだか静謐な気持ちになるのは、
強い信仰心を表現しているからなんでしょうか。

同じテーマの絵でも全然違う。

たとえば。
旧約聖書の「スザンヌ」の物語。
美しい人妻スザンヌが水浴びしているところを、
村の老人に「言うこときかないと、お前が若い男と密会してたって言いふらすぞ」と脅されたけど、
貞節を通して、最後は疑いが晴れる。という、貞節さの大切さを説く物語ですが。

ルネサンスのスザンヌは、困っちゃってるか弱い女性なんだけど。
一方、グエルチーノは、ひひじじいたちに迫られても動じない。
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美しさにも威厳があるわけです。

芸術も、生きてる時代、地域、歴史の一部なんだなあ。
それでも時代を超えて、伝わるものがあるんだなあ。

二つの展覧会を続けて観ると、
一気に400年分のイタリア絵画・宗教画を堪能!

フィレンツェ、チェントにしばしタイムトラベルしてきました。




真贋?!フェルメール@国立西洋美術館

なんだか、
芸術の初夏!
になってますが。

久々のフェルメール発見!
というニュースを受けて、
上野の国立西洋美術館にいってきました。

「フェルメールの作品かも?!」と研究されてきた一枚の絵が、
2015年、西洋美術館に寄託されたのだそうです。
それが、こちら。


フェルメールか?

左側の絵が、
ヨハネス・フェルメールに帰属「聖プラクセディス」。
今回、新しく展示された作品です。

右側は、
フェリーチェ・フィケレッリ「聖プラクセディス」。

フェルメール帰属の絵は、このフィケレッリの作品を模写したものではないか?

というのが学説があります。
とはいえ、断定できるわけではなく、
研究は続行中。

だから、「ヨハネス・フェルメールに帰属
なんだそうです。

さて。実際の絵を見ての感想は。

(そんなに見てないけど)
「私の知ってるフェルメールとは違うなあ」


今にも話し出しそうな、
何か問いかけていそうな、
「真珠の首飾りの少女」のような人物と比べると、
よくわからないけど、なんか違う。。。。
フェルメールじゃない!に一票!

と、言いそうになりますけどね。
これは、まだ若いころの、
室内風俗画に転向する前の、
宗教画家を目指していたフェルメールの作品だ、
と言われると。
「そうかあ」と納得しそうになり。
真贋のほどは、プロの手に任せるしかなさそうですが。

真実は、キャンバスの中の「聖プラクセディス」のみぞ知る。
彼女をめぐるストーリーを妄想しながら、しばし絵の前に佇んできました。

:聖プラクセディスは、古代ローマで殉教者たちの手当や埋葬をしたと言われる女性です。

これがアート?確かにアート!「シンプルなかたち展」@Mori Art Museum

映画を観たときに、割引券があったんで〜。

くらいの軽い気持ちで行ったんですけどね。

非常に面白かった!!

森美術館で開催中の
シンプルなかたち展

一番最初に展示してあるのが、
 ですよ。石!

石器じゃなくて、
コルビジェなど著名なアーティストが
海辺で拾った、ただの石。

その自然が作った美しさが、
アーティストたちを刺激して
様々な作品が生まれたことが
理屈じゃなく、目で見て納得できました。

ポスターにもなっている、
金色の彫刻。
ブランクーシの「空間の鳥」は、
プロペラなど航空力学に刺激されて
線だけで、跳躍する鳥の彫刻を作ったんだとか。
そう言われても、よくわからないんですが、
プロペラと彫刻を並べて見ると、
「はー!
これを鳥にしちゃったんだなあ」と。
もちろん、自然も、科学も素晴らしいけれど、
アーティストの想像力は魅力的です。

ピカソの
牛のデッサンが、有名な「雄牛」になる
段階を追って抽象度があがっていくデッサンの展示も
おもしろかった。
なんでも、スティーブジョブズがデザインの参考にしたんだとか。

富士山の写真、
茶器など、他にも
見とれてしまう「シンプルなかたち」たち。

直線と曲線、
白と黒、
光と影、
それだけで美しいと感じさせるアーティストもすごいし、
その美しさを愛してきた人間っていいな。

偶然行った展覧会でしたが、
ここに行ったのは必然だったかな。

と思った週末の夜でした。




光琳はデザイナー!「燕子花と紅白梅」@根津美術館



東京は、春を通り越して夏みたいな気候ですが。

初夏の風物詩。
根津美術館の「燕子花図屏風」の展覧会へ。

尾形光琳300年忌記念特別展
燕子花と紅白梅
光琳デザインの秘密


2012年の「メトロポリタン美術館八橋図」のときから、
3年ぶりに、大好きな燕子花図屏風との再会。
何度見ても、
日本らしい燕子花の美しさと
屏風の中に大胆に配置されたデザインの強さに
圧倒されます。

キレイっていうより、圧倒。

今回の展覧会は、
熱海のMOA美術館の「紅白梅図屏風」をはじめ、
絵画に限らず、団扇や陶器など様々な尾形光琳作品、
そして、彼に影響を与えたと言われている
本阿弥光悦、俵屋宗達等の江戸初期の作品を展示。
KORIN DESIGNをさぐる展覧会になっています。

もちろん。
光琳作品は、どれも美しいし、かっこいいし、素敵でしたが。
私、今回、気に入っちゃったのは、

伝 俵屋宗達筆
烏丸広光賛
「蔦の細道図屏風」
伊勢物語
東にくだる在原業平が、
蔦のからまるさみしい道で、偶然知り合いのお坊さんに会って、
京にいる人(女?)への手紙を託した。
という一節をもとにしてるんですが。

なんと。

蔦の細道

蔦の絡まる道を、こんな風に描いちゃってる。
17世紀。
関ヶ原の戦いが終わって、江戸幕府が開かれて、
たぶん、どぶろく飲んで、お風呂も蒸し風呂で、
そんな時代の人たちは、
こんな屏風をおうち(お寺?)に飾ってたんですねえ。

かっこよすぎる。江戸時代。










Hedwig and the angry inch 大満足のミュージカル映画!

年始にブロードウェイで大感激してたら、
「映画見たことないの?!」と、
各所から言われまして。
GW最終日に、ついにDVD鑑賞!

Hedwig and the angry inch

あらすじなどは、年始のブログやリンク先を観てくださいね。

舞台と映画を見比べて、遜色ない!
両方すばらしい!!のは、
演出家と監督が同じ人だから、だと思うんですけど。

舞台は舞台の、
映画は映画の、
有利な点を活かした作品になっているうえに、
作品の底には同じ世界観が流れてる。

これこそがミュージカル映画だよな!って思いました。

舞台は、主役のHedwigの独り芝居。
舞台上にバンドマンと恋人役のイツハクはいるけれど、
ほぼセット扱い。
Hedwigの歌と芝居だけで、彼の半生が語られていく。
歌詞とストーリー構成で、彼という人間に共感し、反発し、感動しるわけですが。

映画は、
彼の母親、最初の恋人の黒人兵士、恋人トミー、韓国人妻たち、バンドメンバー、イツハク、などなど
共演相手もちゃんと描かれる。
シーンも、ドイツからアメリカ各都市を巡り、ストーリーに影響を与える。
Hedwigの表情のアップで、細かな感情も描く。
舞台で観たときよりも(字幕の助けもありますが・・・)、
細かなストーリーとか、人間関係が読み取れて
Hedwigという人物への理解や共感が深まる。

同じ楽曲、同じ脚本だけど、
舞台・映画それぞれが別の作品として完成してる。

これを観ちゃうと、
歌とお話をなぞっただけだったり、
ストーリーを歌に乗せただけだったり、の
ちょっと唄のうまい役者をそろえただけの
(どれとはいわないけど)
ミュージカル映画は、
舞台への冒涜!と思ってしまうなあ。。。。

頭で理解するとこういうことなんだけど。。。

とにかくすっごく楽しくて。
一回はおとなしく感動しながら観て。
すぐに再生し直して、
全編歌いながら観たのでした。

ちょっと近所迷惑でしたね。。。

The Last 5 Years (映画)男と女はやっぱり・・・



オフブロードウェイでヒットして
日本でも数年前に山本耕史主演で上演したミュージカル。

だそうですが、全然知らなかった~。

The Last 5 Years

いきなり、「彼が出て行ってしまった」と泣き顔の彼女の歌からはじまります。

ニューヨークで。
女優志望の彼女と、作家志望の彼が、出会って別れるまでの5年間。
彼女の時間は、この別れから出会いまでさかのぼっていく。
一方彼の時間は、逆に彼女との出会いから別れへと向かう。
登場人物は、ほぼ二人。
しかも、一緒にいるのに、歌うのはいつもどちらか一方。
二人が交わるのは一瞬。

うーん、なんとも舞台的。

主役のアナ・ケンドリックス(in to the woodのシンデレラ)と
ジェレミー・ジョーダンの歌声が素晴らしい。
ニューヨークの魅力たっぷりの映像。

私、アナ・ケンドリックスみたいな顔、好きです。

だけど。

(以下。ネタバレ含む感想ですが)

舞台的な構造の脚本にしては、
演出がナチュラルでリアル。

そして。

映画にしては、カタルシス・ドラマチック感がない。
足りないじゃなくて、あえて、ない。と言います。

観ている間は、気持ちよく、時の流れに身を任せられます。
時間の交錯も、意外にスムーズ。
主役二人の細かな感情表現もよいので、ぐっと感情移入!!
男の子って、なんで女の子の気持ちがわからないんだろう?!
自分がうまくいってるときって、うまくいかない人を傷つけがちだよね。。。
ダメなときって、優しい言葉にも素直になれないよね。
こんなに相手を思っているのに!
誰もが一度は経験したことのある恋愛の擦れ違い。
男女、どちらの立場の一曲一曲も、とっても切ない。

ぐっと入り込んだ分。
あれ?!これで終わり?!
って思わざるをえない。

だってだって、この映画の場合。
女性の悲しい別れの歌ではじまって。
男性のGOODBYEの歌で終わる。
(時系列としては同じ時間ね)

最初から、別れる運命だったよね、この二人・・・。
で、終わっちゃうんだよなあ。

映画って、ラストがちゃんとラストになっていないと、
2時間観終わった時の達成感がないものですね。
映画なりの演出があってもよかったんじゃないかと思うんですよ。

または、
もっともっと舞台っぽい、リアルさを省いた映画にするとか。

だってこれが舞台だと。
時間が交錯するしかけとか。
同じ場面を、両者の立場から歌うとか。
仕掛けがもっと活きるんだろうなあ。
最後、二人がライブで歌いあげると感動すると思う。
男と女ってこういうもんだよね、という結論でも、
ミュージカルの場合は満足できるはず。

ミュージカル映画って、
舞台をオマージュしすぎてもだめ。
アレンジしすぎてもだめ。
奥が深いですねえ。







お花見京都4 花より美味しい京土産 UCHU WAGASHI

あー。結局、ぜんぶ、食べ物の報告です。

とはいえ、いつも同じお土産ばかりじゃつまらない。

今回、こんな
IMG_2595.jpg
ガイドブックを手に入れてみたら、
ほんと、京都は、進化し続けてますね。

IMG_2642.jpg

お干菓子好きとしては、気になって、気になって。
行ってみました。
UCHU wagashi
寺町店の方です。

IMG_2641.jpg

春のお菓子は、かわいい鳥が飛んでいます。

IMG_2638.jpg

箱に入るとこんな感じ。

IMG_2640.jpg

こちらは、通年の商品。お干菓子と金平糖の詰め合わせです。

他にも、ハーブを練りこんだもの、
フルーツを練りこんだもの、
カラフルで、モダンで楽しいのに
和三盆糖のきめ細やかな甘さは本物です。
お土産にも、自分のお茶請けにもぴったり。

気に入っちゃったので、
次に京都に行くときも、またうがかうつもりです。

さてさて。今回のおまけは、、、

IMG_2727.jpg

帰りの新幹線用に、伊勢丹の地下で買ったお弁当。
とり松のばらずし
丹後の名物、鯖のおぼろがたっぷりかかったちらし寿司。
ごはんぎっしりだけど、
お魚、お野菜、いろんな味が複雑に混じり合ってて。
ぺろっとたべてしまいました!!










お花見京都3 花よりフレンチ 青いけ

ゴールデンウィークもおわりですね。
今更、桜の話でもないので、
おいしい記憶だけ記録させてください。

青いけ

グルメな先輩からのおすすめで、ランチに行ってきました。

割烹みたいな雰囲気の開き戸をあけると、
木の香りが清々しいカウンター。

P4110943.jpg

素敵なお皿がセットされてました。

さて、3800円のコースは・・・・。
P4110944.jpg

スターターのムースにはじまり。

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カルパッチョや京野菜のテリーヌが盛られた前菜。

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春の味!ホタルイカとたけのこ!!

京都のお野菜を使ったメニューが自慢、
との前評判通り、お野菜いっぱいのお皿が続きます。

P4110950.jpg
ポタージュで口やすめをしたあとは。

P4110951.jpg
私は、低温調理のチキンソテーをいただきました。
ほろっほろに柔らかくなるんですね。
かぶりつきたい派の私には、ちょっとかみごたえが・・・。
甘い味付けのソースはとってもおいしかったです。

P4110952.jpg
季節のいちごメインのデザートは、さっぱり。

すっごくびっくりする、わけじゃないけれど。
目にも美しくて、シンプルでおいしい!お味でした。

P4110961.jpg

お店を出るとすぐの、裁判所の周囲をぐるっと囲むしだれ桜。
来年もまた、おいしい、じゃなかった美しい京都に会えますように。






プロフィール

食いしん坊小リス

Author:食いしん坊小リス
女ひとり旅にはまってしまって、
はや10年。
パワースポットは、
タイムズスクエア!
​旅の計画を練り、旅の思い出に
ひたりながら、黙々と働く日々。

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